【おすすめドラマ】シッツ・クリークを紹介! 

シッツ・クリーク
シッツ・クリーク ©2021 CBC/Radio-Canada. All rights reserved.

どーもー!KINAKOです。

今回は私の超おすすめコメディドラマのシッツ・クリークを紹介したいと思います。

友達に「何かおすすめのドラマない?」と聞かれたら一番最初にオススメする大大大好きなドラマで私自身もう何度も見ています。

最近では母にオススメして見事にハマりました!たまに電話をすると、シッツ・クリークトークで盛り上がります。

20年にはエミー賞でコメディーシリーズ7部門を全て総なめにし、ドラマが完結した今もなお、21年のゴールデングローブに5項目でノミネートされ、うち2つ(テレビ部門 女優賞、作品賞)の受賞となり認知度もより上がっていくのではないでしょうか?

シッツ・クリークはただ面白いコメディーというだけでなく、大事なメッセージも含んでいて、出来るだけ多くの人に見てほしい作品です。

シッツ・クリークはこんなドラマ!

シッツ・クリークをまだ見たことのない人に向けてベーシックな概要と見どころ、感想をまとめてみました。

ドラマの概要

カナダCBCのテレビドラマで2015年放送を開始、2020年まで放送されていました。すでにシーズン6までの全80話で完結していて、1話ずつの長さは大体20分程度(スペシャル回は少し長め)で一話完結型のドラマです。シーズン7の噂もあり。

そんなシッツ・クリークの大まかなあらすじと主要人物を短くネタバレのないように紹介します。

あらすじ

とってもリッチでセレブなローズ家が突如、ビジネスマネージャーからの詐欺に遭い財産を差し押さえられる。昔、父が息子にプレゼントとしてジョークで買った町「シッツ・クリーク」への移住を余儀なくされ、リッチな生活から急転落したローズ家がシッツ・クリークで過ごす日々を面白おかしく描いた作品。

 

主要人物

次にこのドラマの濃ゆーい主要キャラクター達と演じている役者さんをまとめて一気に紹介します!

ジョニー・ローズ (ユージン・レヴィ)

ローズ家の家長、父でありローズビデオというレンタルチェーンで財を築いたビジネスマン。同社の元CEO。愛妻家で生真面目な性格。一家の主の威厳を家族に見せようといつも頑張る常にスーツ姿のお父さん。一家の中では比較的に地に足の着いた価値観の持ち主。

演じるのはユージン・レヴィ。ベテランのコメディー役者で息子のダン・レヴィ(デイヴィッド役)にこのドラマの企画を持ちかけられ共同製作者となる。

モイラ・ローズ (キャサリン・オハラ)

元昼ドラの人気女優。ジョニーの妻でありデイヴィッドとアレクシスの母。子育てや家事に関しては人一倍関心がなく、常に女優としてのキャリアに常に全力で向き合う女性。いつも前衛的なファッションに身を包んでいる。とても感情的で人の視線を集めるのが大好き。

演じるのはキャサリン・オハラ。キャサリンもベテランのコメディー女優で有名な役どころといえば「ホーム・アローン」のケビンのお母さん役。「ケビン!!」と飛行機の中で叫ぶシーンが忘れられないですよね。

デイヴィッド・ローズ (ダン・レヴィ)

ローズ家の長男でジョニーとモイラに甘やかされて育つ。アーティスティックで神経質な性格。こだわりが強く母親並に常におしゃれで身だしなみに気を使っている。何気に妹想いで、恥ずかしがり屋な一面もある。

このドラマ、シッツク・リークを企画し父であるユージン・レヴィ(ジョニー役)に持ちかけ共に製作したがデイヴィッド役のダン・レヴィ。父親譲りの素敵な眉毛の持ち主。

アレクシス・ローズ (アニー・マーフィー)

天真爛漫なローズ家の長女。パーティーが大好きで愛想がよく人当たりはいい方だけど少し横柄な所もある。大胆で自信に満ちていて、デイビッドとは対照的に小さなことはあまり気にしないマイペースさん。ファッションセンス抜群の恋の悩み多き女の子。

ハリウッドに来たはいいもの2年ほど芽が出ず、自分には向いていないのでは?と諦めてかけていたアニー・マーフィー。そんなところにシッツ・クリークのオーディションでアレクシス役をゲットする。

ローランド・シット (クリス・エリオット)

シッツ・クリークの町長さん。代々町長の家系で自称町のセレブ。かなりだらしのないキャラクターで容易に不快感を抱いてしまうけれど、どこか憎めないおとぼけキャラクター。ローズ家との絡みがとてつもなく笑えます。

ローランドを演じるのはクリス・エリオット。代表的な出演作に”メリーに首ったけ”やビル・マーレイ主演の「恋はデジャ・ブ」などがある。

ジョスリーン・シット (ジェニファー・ロバートソン)

シッツ・クリークの町長の妻で学校の先生でもある。実質上、町の女性たちのリーダー的存在。町長のローランドよりも礼儀正しくいつも笑顔を絶やさない。突如町に越して来たローズ家に翻弄されてもポジティブに受け流せる温厚な人柄には脱帽です。

スティービー・バッド (エミリー・ハンプシャー)

ローズ家が家を差し押さえられた後に身を寄せた先のモーテルの受付の女の子。いつも受付で本を読んだりパソコンゲームをしている。無愛想で一人でいるのが好きな我が道をゆくタイプ。素っ気ないが実は心優しい一面もある。

トワイラ・サンズ (サラ・レヴィ)

ローズ家の行きつけになるシッツ・クリーク唯一のカフェ・トロピカルで働くウェイトレス。よく働き、気立てが良くローズ家に対しても優しく接する女の子。かなりの確率でリアクションに困るコメントを言い残して去っていくが本人には何の意図もない様子。

このドラマの二人の製作者であるユージンの娘でダンの妹。私はサラがダンの妹だと夫に教えてもらうまで全く気付きませんでいた。当初、トワイラの設定はかなり暗めでシャイなキャラだったようですが、ドラマではいつも笑顔を絶やさない女の子です。

 

以上のキャラクターがドラマの全シーズンにかなりの頻度で登場する物語の主要メンバーです。

ここで紹介した以外にもストーリーのキーになってくるキャラクターもまだ何人かいて、それぞれ魅力的なのですが、そこはぜひ実際にドラマを見て楽しんでください。

そしてほとんどのエピソードはここで紹介したキャラクター + 数人の登場人物で繰り広げられるので、話の展開にもついて行きやすいですよ。このキャラクターたちが回を追うごとに各々少しずつ変化していき、いつの間にか自然と感情移入して応援したくなる魅力的なキャラたちです。

シッツ・クリークの見どころ

全80エピソード+「さよならシッツ・クリーク:6シーズンの感謝を込めて」の舞台裏ドキュメンタリーを見終えてもなお、何度もリピートして見てしまうくらい大ファンの私が思う、このドラマを何度見ても楽しめる見どころを紹介します。

シッツ・クリーク愛が溢れすぎて、一個一個が少し長めになってしまったので3つだけに絞ります。

モイラの話し方のイントネーションとファッション

何と言ってもモイラの誇張した変なアクセントの喋り口調だったり言葉えらびが面白くて彼女が口を開くたびに笑いが込み上げて来ます。普段の喋り方も目を引きますが状況が悪くなると奇声を上げたりもします。

トワイラ役サラ・レヴィがYoutubeチャンネルのTooFabにゲストとして出演した際のインタビューでキャサリン(モイラ役)の演技について、90%くらいは台本どうりだけど小話や変なイントネーションなど残りは全てアドリブでその場で閃いたセリフでそれはもう天才的だとコメントしています。

また彼女が毎回身にまとうファッションも笑いのポイント。2018年のVogue誌に最もスタイリッシュな映画とドラマという記事で取り上げられた程のドラマの衣装は、毎回 Balenciaga、Alexander McQeenyやGivenchyなどのブランドの服を何時間もかけて衣装合わせし決められたようで、衣装にかなりの予算と時間をかけています。

モイラのハイブランドのワードローブは彼女が元セレブだった事を常に思い出させるための大事な役割があり、おしゃれでキマっているのですが、周りとのギャップから滑稽でもありそのチグハグな状況に笑わずにはいられません。

衣装と共に毎度変化するカツラも注目ポイント。まさに全身全霊で笑かしてくれます。毎回どんな衣装で登場するのか楽しみになりますよ。

ベテランのコメディアンの息のあった演技 

シッツ・クリークの最大の魅力はキャラ同士のやりとりの面白さにあると思うのですが、特にモイラとジョニーの夫婦の会話が私は大好きです。抜群に息のぴったりあった二人の演技は本当の夫婦のようで全く違和感なし!

モイラの自由奔放な発言にただただ目を丸くするジョニーや、ジョニーの小言もどこ吹く風のモイラ。でも実際は深くお互いを信頼して愛し合っている素敵なカップルです。

ここまで息ぴったりの演技ができるのも二人の役者が、お互いを尊敬し信頼しあっているからこそ。

ローズ家の父ジョニーと母モイラを演じるユージンとキャサリンは長年仕事を一緒にしてきた間柄。「さよならシッツ・クリーク:6シーズンの感謝を込めて」のインタビューでもユージンがモイラ役はキャサリンしかいないとすぐさま彼女にオファーの話を持ちかけたと語っています。

この二人がタッグを組んだのは1976年のカナダのSCTVの共演がきっかけでその後、「Waiting for Guffman」(日本語版は出てないようです)や「ドッグ・ショウ!」「みんなのうた」「For Your Consideration」など6つの映画で共演しています。

中でも私のおすすめは「ドッグ・ショウ!」似非ドキュメンタリー作品で、題名の通り全米規模の犬のコンテストに自分たちの犬を出場させる飼い主たちの波乱万丈(笑)の人間ドラマを描いたコメディーです。こちらも何度観ても笑える映画で、この映画の中でも二人は夫婦を演じていてます。

シッツ・クリークの原点ここにありといった感じで、もし興味が湧いた方は是非チェックしてみてください。それにしてもおふたりとも素敵に歳を重ねてます。

親子の掛け合い

主要人物の紹介の時に少し触れましたが、このドラマを企画制作したダンとユージンに加え、町のウェイトレス役という主要キャラを演じたサラは実の親子。

特にドラマの中でのダンとユージンのやりとりはよく出てきます。演じているというよりは、これは素なんじゃない?と思わせるような自然でリアルなやりとりがセリフの中に散りばめられています。

子供が親を少しからかったり反抗してみたり、親も子を頭ごなしに怒ったり自分のアドバイスを押し付けてみたり… そんな家族のあるあるがリアルにそして面白おかしく描かれていて、「このノリって世界共通なんだっ」なんて思いながら妙にそのやりとりを温かく(笑)見ることができます。

ドラマの当初のローズ家は家族の中でもでお互いのことあまり興味がなくドライで溝が深い関係なのですが回を追うごとにその関係性も少しづつ変化が見られます。

ダンは後のドキュメンタリーのインタビューで、このドラマを通してより深く家族の絆を深めることが出来たと語っていて、ダンの妹であるサラも家族三人で貴重な体験ができて本当に良かったと振り返っています。

シッツ・クリークのトリビア

では次にシッツ・クリークのトリビアも紹介します!

もうシッツ・クリークの本編は見たよ!という人でも新たな面白い発見があると思います。

出来るだけ本編に関わるネタバレはしないようにしていますが、全くドラマを見たことのない方は先にドラマを見ることをおすすめします。

ローズ家のモデル

デイビッド役を演じるダン・レヴィは、ダンがアメリカの超セレブ、カーダシアン一家のリアリティーショーである ”Keeping up with the Kardashians” ( 邦題『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』) を見ている時にこのドラマのコンセプトを思いついたようです。

このカーダシアン一家が富を無くした時に彼女たちはどうするだろうか?というアイディアからこの作品が生まれたとか。

カーダシアン一家の”Keeping up with the Kardashians” はこれぞアメリカンセレブといった派手な暮らしっぷりを14年間にも渡って放送し続けているアメリカの長寿番組で、賛否両論のある番組です。

日本ではあまり露出の少ない番組で、カーダシアン一家自体も日本での知名度は低いですがアメリカでは知らない人はいないというほど有名な一家です。日本で一番知名度の高いであろう次女のキムはカニエ・ウェストの妻です(今この記事を書いている時点では離婚騒動のど真ん中ですが…)

私もたまにテレビで流れているエピソードを見るのですが、家族全員とても豪華な家に住んでいて、家族の中での内輪揉めを赤裸々に語ったり、時には激しく言い合ったりという内容の番組です。ゴシップ好きや豪華絢爛な生活に憧れがある人にとってはたまらないコンテンツだと思います。

”Keeping up with the Kardashians”の詳しい説明は割愛しますが、興味あるよという方の為に、Huluで無料トライアルでこの番組が視聴可能なようなのでリンクを貼っておきます。

カーダシアン家のお騒がせセレブライフ
ハリウッドのセレブ大一家、カーダシアン・ファミリー。オシャレなキム、クロエ、コートニーの3姉妹、お茶目ママのクリスに元オリンピック選手のパパ・ブルース、弟ロブ、そして小さな妹たち2人。兄妹喧嘩から恋愛問題に家族の強い絆、彼らが巻き起こすお騒がせな日常を追った人気リアリティ番組。※制作上の都合により、日本語字幕が付いてい...

シッツ・クリークのロケ地

© OpenStreetMap contributors

カナダのオンタリオという町のグッドウッドという所がシッツ・クリークの撮影地です。人口663人というとても小さなコミュニティーで30人に1人がドラマのエキストラとしてスカウトされたようです。

東海岸側に位置し、トロントから車で40分程のところに位置する田舎町。あの有名なナイアガラの滝も車で2時間以内で行けていまう程の所に位置しています。

「シッツ・クリーク」の意味

意味というと少し語弊もありますが、原題の ”Schitt’s Creek” の “Schitt’s” の発音が “Shit” の発音と一緒です。その同音の Shit creek はう●この小川という意味。

よく映画やドラマを見ていてキャラクターに何か悪いことが起こるとたまに”Shit”と悪態をつきますよね。

そして昔からあるスラングに”to be up shit creek” や “to be up to shit creek without a paddle” というス表現があり、意味は「ものすごく悪い状況に陥る」という意味。

そこから文字っての Schitte’s Creekという題名で、まさにローズ家の陥った状況を言い表していますよね。スペリングが違うので ”Schitt’s Creek” =う●こクリークとはなりませんが、言葉を聞けば英語圏の人なら分かるジョークです。

実際にこの言葉が使われている映画のシーンとしては1981年の映画「ブルース・ブラザーズ」がシスターに棒でお仕置きされるシーン。このシスターをあそこまで怒らせた汚い言葉が「Well then, I guess you really up Shit creek. “という一言です。

ブルース・ブラザーズ

出典:アマゾン

シッツ・クリークは日本語だと伝わりづらいですが、英語だと聞いた誰もが耳を疑うテレビ放送ギリギリの奇抜な題名で、それだけで話題性抜群です。

ちなみにローランド・シッツという名前も「ローランド」という発音がローリングに聞こえるため「ローリング・シッツ」(転がるう●こ)に聞こえます。なので、ローランドが挨拶のたびにフルネームを言うのが面白くて笑い転げます。

ちなみに彼のあの立派なビール腹は特殊メイク。

モイラのカツラの総数

見どころのところでも少し触れましたが、モイラは毎回着用するカツラが違います。彼女が全シリーズで着用したカツラの総数はなんと100を超えます!全シリースのエピソード数は80話なのでどれだけ多くのカツラが使用されそのこだわり伺えますよね。

モイラ役のキャサリンが実際に会った女性が、ディナーの途中で席を立ち新しいかつらを付けて再登場する人がいたらしく、そこからのこのカツラのアイディアがきているようです。

 

以上、シッツ・クリークのちょっとしたトリビアでした。

トリビアの元ネタは本家CBCの記事を参考にしました。他にもまだまだ面白いトリビアがCBCのサイトに載っているので、是非チェックしてみてください。英語記事ですが子供向けの記事なので読めるかと思います!

引用したCBCのサイトー https://www.cbc.ca/kidsnews/post/10-fun-facts-to-know-about-schitts-creek-before-tonights-finale

この作品が生んだ社会的な影響

この内容は少しネタバレを含みますが物語の大事な中核のメッセージでもあるのでしっかり書いておこうと思います。

そのメッセージというのが冒頭でも書いたように、ただ面白いだけのコメディードラマじゃなく、大事なテーマとして「LGBTQ+の人たちが当たり前に受け入れられる社会」というもの。

LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィアまたはクエッショニング、ツー・スピリッツ、インターセックス、アセクシュアル、アリーといったのセクシュアルマイノリティの人々(QUEER)を指す言葉で、生まれ持った性にとらわれない人達のことです。

近年では日本でもLGBTQの人たちへの認識も進んでいますよね。LGBT平等法や同性婚の法制化など今まさに少しずつ社会の認識が変わろうとしているところです。

そしてこの作品はまさに多くの人に対してQUEERへの関心を引いた作品です。

QUEERへの関心と理解

製作者のダン・レヴィはオープンゲイ(ゲイであることを公に公表している人の事)なのですが、このシッツ・クリークにはゲイの要素が多く取り込まれています。実際にダンを演じるデイヴィッドはパンセクシュアルです。

パンセクシュアルとは「全性愛」という意味で、性という分類を超えて全ての人に恋心を持つし性的対象になりえるという性質のセクシュアリティの人たちを指した言葉です。

ドラマの中でデイヴィッドの恋模様は複雑です。そのセクシュアリティに対して父親のジョニーがどう受け止めようかと本音をこぼすシーンなど家族の反応もしっかりと描かれています。

ドラマの中でデイヴィッドが男性と恋に落ちるシーンを大げさに表現することなく自然に描いたのも、QUEERが特別な人間ではなく、誰もが恋に落ちる瞬間は全く同じだというメッセージも含んでいます。

家族に自分のセクシュアリティーを打ち明けた時、ドラマで出てきた台詞を使って家族が理解しやすく説明することができたというツイートをした視聴者のように、このドラマから勇気をもらった人も多くいるようです。

デイヴィッドが友達に向けて自分のセクシュアリティを言い表したシーンや、家族がその事実を受け止め理解していくさまに、多くの人が共感しパンセクシュアルを含めQUEERの人たちへの理解度を深めるきっかけになりました。

また、シッツ・クリークの舞台は農村部の田舎町ですが、主人公達も登場する町の住人達も一貫して一部の人に対して心ない差別的な言葉で罵るというシーンは一切ありません。

現実では現代であってもまだ差別的な言葉を平気で使う人達がいるのが事実で、それは都市部よりも地方に行くと多く見られる傾向があります。しかしこのドラマでは、そういった排他的な要素を排除してみんなが仲良く暮らしていくのどかな田舎の町という理想の姿を見せているのです。

そうしたシッツ・クリークの理想のコミュニティー像を見た人の中で、特にQUEERである自分の子ども達が周りから理解してもらえるのかを不安に感じていた家族たちの団体からの反響は後のドキュメンタリーでも大きく取り上げられています。

ドキュメンタリーの終盤で、QUEERの子ども達が生きやすい社会を作るきっかけになったという内容の感謝の手紙をQUEERの子を持つ母親たちのフェイスブックグループから寄せられ、その手紙をメインの出演者たちが号泣しながら読むシーンは感動です。

自分を含め愛する人達が差別のない安全で自由な社会で暮らせるように、私も関心を持ち少しづつでも正しい知識を身につけて行動できるよに心がけたいです。

ドラマを全シーズン見た後の感想

一話目からのめり込んで見てしまいました。新しいシーズンが出てくるたびに過去のシーズンを4、5話ずつくらい最初からビンジ・ウォッチングしてしまうくらい一回見だすと止まらなかったです。コミカルな演技にジョークの冴え渡った会話の切り返し、本当によくできたドラマだと思います。

家族への愛、恋人への愛、友達や地域への愛、そして自分自身を愛すること。

この作品は沢山の愛と笑いに満ちた作品で、誰でも笑顔にさせてくれる、大切にしたい気持ちを思い出させてくれる何度見ても楽しめる、そんな作品。大事なメッセージを沢山含んでいても全くお説教っぽくなくて自然とメッセージが心に響きます。

最初は一刻も早くシッツ・クリークから出ることだけに執着していたローズ家が、人と繋がり地域と繋がって行く中で自分らしくいられる場所を見つけて成長して行く姿がどこか自分の経験に重なり、ついつい応援してしまう自分。いつの間にか大ファンになっていました。

シーズンを重ねていくうちに各キャラクターが家族や周りと共に過ごす中で、ある程度自分を貫きつつも相手と向き合い、少しずつ考え方が変わっていく様子から勇気を貰えたり、「人っていいな。家族って温かいな」と心をいい感じにフッと気持ち良くさせてくれます。

最後に

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

冒頭でも書きましたが少しでも多くの人にシッツ・クリークの面白さを発見してもらいたくてこの記事を書きましたが、結論としてまず見てみてください。それに尽きます。

最後は感動のフィナーレが待っているのでこれを機にシッツ・クリーク見てみたいなという人は各動画配信サービスで見れます。どうぞお試しあれ。本当におすすめの一本です。

シリーズは全部見たけどドキュメンタリーはまだ見てないという人は、「さよならシッツ・クリーク:6シーズンの感謝を込めて」も是非見てみてください。

このドラマを企画したダン・レヴィは最近ではアメリカの有名コメディバラエティ番組「サタデー・ナイト・クラブ」のゲストホストも務めたりしていて、かなりの注目をあつめています。

彼の今後の活躍にも、そしてもしかしたらシッツ・クリークのシーズン7にも期待しています!

最後まで読んで頂き有難うございます。

では、またね——!!???

 

 

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